日刊ゲンダイDIGITAL
- 上昌広
- 2020年4月10日
- 読了時間: 2分
理事長 上昌広
日刊ゲンダイDIGITAL(2020/03/23)
【インタビュー】上昌広氏激白 新型コロナ対策で“人体実験”が行われている
「例えば、90代のおばあさんが38度の熱を出しても、専門家会議は「2日間病院に行くのを控えてくれ」と条件をつけています。一部からは「陽性が判明しても、治療法がないから検査しても意味がない」という指摘もあります。
しかし、我々医師の考え方は全く違います。患者さんに高熱が出た場合、コロナウイルスはあくまでひとつの可能性と捉える。まずは脱水になったら点滴をします。熱を下げないと体力を失います。もちろん、インフルエンザの可能性も探ります。それから、実際に診て「大丈夫だよ」と話をして、安心してもらう。それが患者さんの立場に立つということです。
現行のやり方はあくまで「研究」で、患者ではなくコロナウイルスだけを見ているような気がするのです。」
(人体実験と思うかという質問に答えて)「はい。今、行われていることは「人体実験」だと思います。患者を見ていないと思うんです。例えば、高齢者の致死率が高いことが問題視されていますけど、介護や高齢者医療の専門の人はひとりも専門家会議に入っていません。多くが公衆衛生、感染症対策の専門家なのです。」
「専門家の方々は医師免許があっても普段は診療しませんから。医療現場の判断を優先すべきでしょう。」
※本文抜粋
【インタビュー動画】新型コロナ対策で人体実験が行われている 上昌広
https://moment.nikkan-gendai.com/videos/25575

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