マスコミ倫理懇談会
第64回マスコミ倫理懇談会全国大会 「コロナ報道の検証」分科会
座長:朝日新聞大阪本社 科学医療部長 高山 裕喜
山陽新聞社 編集局報道本部報道部担当部長 鈴木 義治
毎日新聞東京本社 社会部副部長 長野 宏美
RSK山陽放送 報道局報道部デスク 武田 博志
13:00-13:10 開会説明
<第1部>=司会:高山
13:10-14:00
○基調講演 尾崎章彦医師
「新型コロナ報道の過去 現在 そしてこれから」
・PCR検査に関しての報道のまとめ
・ワクチンに関しての報道のまとめ(どのようなトーンで議論されていたか)
・ 厚労省記者クラブ所属媒体とそれ以外での報道の特徴
・どの程度の記事が実際に海外の論文を実際に引用していたか
14:00-14:20
〇広島大医学部生らによる「新型コロナウイルスに関しての学生調査」報告
<20名(医学科19名、歯学科1名)の学生対象>
①新型コロナウイルスに関する情報を知りたい思った際、テレビ放送局(テレビ・ラジオ・ウェブサイト等)を利用する学生が6名(30%)
②新聞社(紙面・ウェブサイト等)を利用する学生が7名(35%)
③新型コロナウイルスに関する情報について、テレビ局を信用している学生は2名(10%)、新聞社を信用している学生は3名(15%)。政府のウェブサイト・情報発信やWHOや専門機関のウェブサイトを信用している学生がどちらも19名(95%)
14:20-14:50
〇尾崎氏の提言、学生の報告を受け、質疑応答
※放送側の立場から、NHK報道局科学文化部デスクの薮内潤也氏が議論に参加
《休憩14:50-15:00》
<第2部の①>司会:長野
15:00-15:30
○事例報告1 毎日新聞東京本社・川崎桂吾記者+上川慎二立正大湘南高校教頭
15:30-15:50
○事例報告2 山陽新聞社・三宅信行記者 司会:鈴木
15:50-16:10
○事例報告3 山陽放送・中村新一カメラマン 司会:武田
16:10-16:30
○事例報告4 「コロナ報道からこぼれている視点――療養体験から」
講談社第一事業局第一事業戦略部・山崎高資副部長
16:30-17:00
○質疑応答
※事例報告のほか、事前に寄せられた事例・要望等を基に質疑応答 司会:長野
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